車を買い替えて、快適に高速道路を走れるようになったので
本場の岩手までカッパ狩りに行って来ました。



日本有数のカッパの産地(?)茨城に住んでいるのに(牛久沼は、カッパで有名)
やっぱり、本場のカッパを見たい!

  

やってきたのは、岩手県中部の遠野市。数々の河童伝説で有名な町です。
その町外れに建つ「伝承館」という資料館。まずは情報収集。

  

この伝承館で手に入れたのが、コチラ!
カッパ捕獲許可証

カードサイズで、首から下げられるように紐がついています。

ちゃんと遠野市発行で、許可証の管理番号も振られています。
そして、この券、一日券ではなくシーズン券!
カッパが冬眠してしまう10月末まで何回でも猟ができます!

  

裏には、捕獲に際する注意事項が書かれています。
カッパ捕獲7ヶ条

カッパは生け捕りにして傷つけない事
頭の皿を傷つけず、皿の中の水をこぼさないで捕まえること。
捕獲場所は、カッパ淵に限ること。
捕まえるカッパは、真っ赤な顔と大きな口であること。
金具を使った道具でカッパを捕まえないこと。
エサは新鮮な野菜を使って捕まえること
捕まえたときには、観光協会の承認を得ること。

  

早速、捕獲許可を得た「カッパ淵」に向かいます。(伝承館から歩いて数分)
両側は、ホップ(ビールの苦味の元になる植物)の畑です。

  

小さな案内板にしたがって先を急ぐ!まってろ河童!

  

案内板どおりに行くと、お寺に着いた。あれっ?川は?

  

このお寺、狛犬が、狛河童です!あたまに皿付!しかもお供えがキュウリ!

  

お寺の裏に回りこむ小道を行くと、木の橋が掛かっていました。
ここが河童が住んでいるという、河童淵。

  

川幅2mぐらい。水深は30cmも無い感じ。小さな川です。
飛び越えられそうだけど、そんな事したら尻小玉を取られちゃうかも!
水はきれいだが魚影なし。河童に食べられちゃった??

  

川のほとりに小さな社が建っています。
色々な河童グッズがお供えしてあります。(ピースしている爺さんの写真は、何でしょう?)
陶器製の河童が置いてあります。磨かれてピカピカ!ちょっと目立ちすぎ。。。

  

近くの木にタワシ発見!河童が身体洗うための物か!?毛がボロボロです。

  

案内板によると、この辺りでは
火事をお皿の水で消した事で、守り神として祭られているとの事。

カッパ、良い者だったんだ!

  

帰り道、カッパ直売所を発見!
せっかく資格を取ったのに、捕獲できなかった(見かけることも出来なかった)ので、
お土産に、カッパを買って行くことにしました。

が、店の中に売っていたのは、米と野菜でした。。。。残念。

   

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