本州最南端

台風中継でおなじみの潮岬へキャトルでGO!


川崎浮島港から、和歌山の那智勝浦港に行く、夜行フェリーがあります。
金曜日、仕事を片付けて、すぐにR4で川崎へ。
往復、実走は、辛いし不安なので、行きはフェリーを使うことにしました。




真冬(2月)に、R4でフェリー。かなりドキドキ!

上の写真のように完全氷結してしまったら、

暖気に20分近く掛かる


フェリーが着いた時に、周りに迷惑をかけずに下船できるのだろうか。。



心配しながらも、乗っちゃいました。
車両室に泊まるR4とは、明日の朝までお別れです。



船は、マリンエクスプレス。
翌朝5時には和歌山の那智勝浦に入港予定。



和歌山には1時間ぐらい寄るだけで、船はそのまま九州宮崎に行きます。
下船にもたもたしてると、みんなに迷惑が掛かります。


この日は、船の大浴場に入り(船で風呂に入るのが好きです)
食べ放題形式の夕食を食べて、さっさと寝てしまいました。



夜明け前の船内に、那智勝浦への入港を告げるアナウンス。
港に接岸すると、車両室に行く許可が出ました。
キャトルは、パジェロの後で良い子にしてたようです。

すぐに、エンジンを掛けて暖気開始。
ゲートが開くまでエンジン停止と言われていたが、仕方ない・・・
ゲートが開くまで約5分。何とか少し暖まったエンジン。
チョーク引いたまま、船からのスロープを下りる。
やれやれ。 
港を出た所で10分程停車して、暖気完了。
屋外と違って船の中は意外と暖かくて助かった・・・


真っ暗な国道42号を海沿いに南へ向かう。


空が明るくなり始めた頃、串本町の橋杭岩に到着。
海岸に一列に岩が突き出した景勝地。

日本の朝日、100選にも選ばれている、奇岩の橋杭岩(ハシクイ イワ)
ここで夜明けを見るのも良いですが、やっぱり最南端で見たい!



本州最南端は、紀伊半島の最南端。台風でおなじみの潮岬(シオノミサキ)
串本から飛び出た島のような所にあります。


島の付け根部分にあった串本漁港で、波打ち際までR4で下りてみました。
漁船とキャトル。


島に入ってからは、かなり山道です。
急な坂道をグングン登って行きます。
(日の出に間に合わせるため、急いでいたので写真なし)

着いた!

最南端駐車場


写真では、何度か見たことがあるこの丸い展望台。
当然、朝の7時では、開店前です。
展望台の前は、一面の芝生!


車を置いて、芝生を横断します。
ああ!日が昇ってきた!


絶壁の一番端に、、本州最南端の碑を発見!


日の出をバックに、パチリ。
これで、本州最南端を制覇!



沖を行く船が見えます。
今朝、乗ってきたマリンキスプレス(宮崎行)でした。



それにしても、この最南端。  海から非常に高いです。
実際の最南端は、あの岩の先だ!

波打ち際に下りてみたいけど、絶壁。
下りられそうな所を探してたら、、、


「危険!この先 道なし」


残念。やっぱり誰でも考える事は一緒らしい。



少し先に、台風でおなじみの潮岬灯台があるらしいので、行ってみる。



灯台に向かって歩いていると、謎のゲート発見。



かなり荒れているが、下に降りられそうな山道が続いている。



急な階段を下っていくと、、、「危険!落石注意」

かつては海に降りられたが、危ないので廃止にした模様
それにしても、激しく荒れた山道です。

出た!海〜!!とりあえず満足。

下りたは良いが、登るの大変。。
蛇が出そうな雰囲気。。。
(今、考えたら冬眠中でしたね)


上に戻って、灯台を目指して歩く。


こちらが潮岬灯台。
中は資料館になっているようですが、当然開館前です。。




この後、車に戻って、潮岬の先っちょ 島状の部分をぐるっと一周。
本州本土の串本に戻りました。



その後、串本から、まっすぐ北へ!

紀伊半島縦走へ続く!